19歳のシンガー・ソングライター 小林柊矢、寺岡呼人プロデュースによるインディーズ第三弾の配信がスタート

小林柊矢 | 2020.12.16

 今年8月14日に「ドライヤー」という楽曲で鮮烈なインディーズ・デビューを果たした小林柊矢。SNS上では数多くのシンガー達によるカバー動画が投稿され、サブスクリプションサイトのバイラルチャートにも連日ランクインするなど、大きな話題となった。そして10月16日には、前作とは雰囲気をがらりと変えた「ハッピーエンドの前説」という楽曲をリリースし、シンガーソングライターとしての引き出しの多さを存分に証明して魅せた。そんな小林柊矢が、インディーズ配信第三弾となる「大人になる前に」をリリース。これぞまさに“小林柊矢節”と言わんばかりのノスタルジックな楽曲が、早くも話題になっている。

 “成長”をテーマに、大人になってゆく過程と未来に向けた新しい旅への思いを綴った優しい楽曲となっている本作。誰しもが経験する成長してゆく上での葛藤や挫折を、共感性の高い歌詞で綴り、唯一無二のエモーショナルな声で歌い上げている。

 「実家でふと昔の卒業アルバムを見返していた時に、『今の自分はこんな風に生きているよ』ということを幼い自分に伝えたい衝動に駆られたんです。僕自身、来年の1月で20歳を迎えるんですが、今まさに大人の階段を駆け上がっている真っ最中。そんな“今”の僕にしか書けない気持ちを残しておきたくて、すぐに楽曲制作に取り掛かりました。この曲は今後の僕の人生においてもすごく大切な応援歌になってゆくと思います。聴いてくださる皆さんにとっても、人生の節目節目で聴き直すたびに初心に戻れて勇気や元気をもらえる、そんな楽曲になれたら嬉しいです。」と小林は語る。

 さらに今回特に注目すべきは、小林自身のルーツでもある、80年代の歌謡曲を彷彿とさせるアレンジだ。懐かしいサウンドに乗った彼の歌声は驚くほど自然にはまっていて、全く古臭さを感じさせない。むしろ今の時代において新しさすら感じさせる、非常に秀逸な仕上がりとなっている。今回サウンドプロデュースを手掛けたのは、小林柊矢の才能にいち早く目をつけた音楽プロデューサー、寺岡呼人。寺岡は小林についてこのように語っている。


小林柊矢。生意気で、真っ直ぐで、熱くて、繊細。
細い体から放つオーラ。
情熱のまま生きている彼の歌は、一度聴いたら耳から離れない。

『成長』というテーマで、この曲を一緒に制作しました。
僕たちは、ずっと昔の自分から見守られながら今を生きているんだと思います。

サウンドは彼の声を初めて聴いた時に、敢えてこの時代に80年代ニューミュージック的なサウンドが合うと思い、古い機材を引っ張り出しながら作っていきました。
これもまた、小林君のオーラが引き寄せたマジックだと思います。

今後『新世代シンガーソングライター』の旗手となるに違いない。
そんな逸材に出逢えました。

寺岡呼人


 ゆずやMr.Childrenなど、数々の大物アーティストのプロデュースを手掛けてきた寺岡呼人からも、このような形で太鼓判を押された小林柊矢。来年で20歳を迎え、さらに“成長”していく彼の今後から、ますます目が離せない。

◆小林柊矢「大人になる前に」各URL
「大人になる前に」配信サイト
https://linkco.re/4bV50G3v

「大人になる前に」MV


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