流されず。迎合せず。日食なつこの究道宣言。 3/10(水)に1000枚限定シングル「音楽のすゝめ」、デジタル同時リリース決定
日食なつこ | 2021.01.16
岩手県花巻市出身ピアノ弾き語りアーティストの日食なつこが、2021年3月10日(水)に1000枚限定シングル「音楽のすゝめ」をリリースすること発表した。同日0時より順次、各音楽サイトにて配信も開始される。
カップリングには株式会社パセリホールディングスタイアップ曲「ダンツァーレ」のフルバージョン、日食なつこ自身が行ったサンプリング音源をメロディーに加えた新曲「峰」が並ぶ。
昨年初頭に開催された「△Sing better△Tour」ツアーファイナルを最後に一切の活動が白紙になり、停滞のなかを模索し、新たな挑戦を続けた1年を経て制作に至った今作。2020年4月時点に書き上がっていた「音楽のすゝめ」の歌詞についてはここにきて、”今”に応えるべく書き直しも行われた。
アレンジャーに武部聡志氏を迎え、ついに出来上がった同楽曲は広がる鬱屈感をもまとめて攫い、日食なつこが行き着いたシンプルで爽快な決意表明へと昇華する。
流されず、迎合せず、ひたすらまっすぐ訴える。
指針の1つとなるべく提示されるこの歌に期待し、続報を待ちたい。
【日食なつこコメント】
2019年夏。某大型フェスに出演した際、自分の出番が終わった後に一番大きなステージの大トリのライブを観に行きました。そのステージがそれはもうひっくり返るくらい素晴らしくて、この記憶は絶対忘れたらダメだと思いフェスから帰宅したその夜のうちに衝動に任せて4行だけの歌詞を五線譜の裏に書き殴りました。それが「音楽のすゝめ」サビ部分です。
あれから1年半。音楽の居場所がすっかり限られてしまった今、あの大トリのステージを観られたことは僥倖だったと感じています。音楽業界総員が停滞した市場に苦しみまくっている今、改めて「音楽ってなんか役に立つのか?」ということを冷静に考えた時、あのステージの光が音が、真っ先に蘇ってきたからです。「理屈じゃねえ。手放せるわけがねえ。音楽が好きだからこんな苦境でも直感で音楽にしがみつくしかないんだ悪いか!」という、音楽馬鹿として超優等生な答えが腹の底から跳ね返ってきました。業界総員、そう逆ギレしていてほしいと願いました。
音楽を鳴らす者、売る者、浴びる者…全ての音楽人に必ず再び訪れるべき夜明けの時まで、幻でもいいから夢を見続けることだけはやめずに続けていてほしいです。そして、そのための1本の旗のような目印が今は必要な時です。
今作「音楽のすゝめ」、その1本の旗として、世の中に堂々提示します。
大変な状況の合間を縫って原曲にすばらしき錦の衣を着せてくださったアレンジャー武部さん、及びレコーディングメンバーの皆様、スタッフの皆様のご尽力に改めてお礼申し上げます。
【商品情報】
タイトル:音楽のすゝめ(読み:おんがくのすすめ)
発売日 :2021年3月10日(水)
価格 :3,000円+税
品番 :344-LDKCD
POS :4580529530555
レーベル:Living,Dining&kitchen Records
形態・仕様:1000枚限定スペシャルパッケージ(BOX仕様)
---CD+コロナ禍を綴った68Pブックレット+歌詞カード
収録曲 :
1. 音楽のすゝめ
2. ダンツァーレ
3. 峰