詳細不明の謎の新人 シンガーソングクリエイター・Siip(シープ) 2nd Digital Single「2」を、2月12日AM(金)0:00に突如リリース。 MUSIC VIDEOも同時公開。
Siip | 2021.02.12
昨年12月24日(木)にDigital Single「Cuz I」で突如デビューした詳細不明の謎の新人Siip(シープ)が、今回も突如として2nd Digital Single「2」を2月12日AM(金)0:00にリリースした。
Siipは、作詞作曲、アレンジ、ボーカル、演奏、プロデュースのすべてを自身で手がける、顔出ししない謎めいたシンガーソングクリエイター。前作「Cuz I」は、日本国内の主なストリーミングサービスでバナー/TOPカバーを飾り、Spotify Japanでは『日本バイラルトップ50』、『Tokyo Super Hits!』、『Spotify Japan急上昇チャート』、『Weekly Buzz Tokyo』など主要プレイリストに多数リストイン、さらに国外の『台湾バイラルトップ50』にも入るなど、早くもワールドワイドな広がりを見せつつある。MUSIC VIDEOを公開しているYouTubeのコメント欄には、海外からの書き込みを多数見ることができる。
今作もLizzo、24kGoldn、HAIM、ケイティ・ペリー、セレーナ・ゴメス、チャーリー・プース、カミラ・カベロ、アリゾナ・ザーヴァス等を手がけたChris Galland(Overseen by Manny Marroquin)が繊細なミックスを施しており、ゴスペルを思わせる耳に残るメロディーや、穏やかな始まりから一転してビートが加速していく自由奔放な構築美とともに、「Cuz I」で多数獲得した海外ファンの耳目を集めることは間違いないだろう。
なお、今回明かされたビジュアルも限定的で、ステンシルにスプレーされたロゴと羊が描かれたジャケットのみ。「Cuz I」との違いは、白黒が反転されていることぐらいだ。リリースと同時に公開されたMUSIC VIDEOは、前作に続いて構想はSiipが提示し、福岡を拠点とする気鋭のクリエイティブ・ユニットBOATが手掛けている。偶像としてホーリーな出で立ちで教会にSiipが降臨、俯瞰の視点から燃えさかる青い炎を見届ける。まるでこの世の行く末をイメージしたかのような、胸を締め付ける映像美が感情を刺激する。
「Cuz I」は、辛辣ながらも聴くものに救いを与える歌詞が、偶然にも今という時代を貫いて共感を呼んだが、“僕はずっとずっと先を知っている”、“僕をはずっと先を生きてる”と俯瞰的に言い放つ「2」の歌詞の世界にも、ぜひ身を委ねてみて欲しい。
Siip Digital Single「2」 配信中 https://lnk.to/Siip_2
「2」楽曲解説
作詞作曲、アレンジ、ボーカル、演奏、プロデュースを手がける、顔出ししない詳細不明のシンガーソングクリエイター Siip(シープ)。第二弾となる作品のタイトルは「2(ツー)」。辛辣なメッセージを持つニュースタイルな“チル”を予感させた前作「Cuz I」がプロローグだとしたら、ビートがエモーショナルに爆裂する本作は一気にハイライトがやってきたイメージ。「Cuz I」が“巻き戻す”という裏テーマがあったとしたら、「2」では後半、ドラムンベース調な倍速ビートによって時間を“早送り”して時を未来へと進めていく。“僕はずっとずっと先を知っている”、“僕をはずっと先を生きてる”という言葉が、俯瞰の視点から物語る予言めいたパワーワードだ。本作では、ギターが印象的なオルタナティヴロックを取り入れたパワフルな音像、畝り続けるベースの響き、トラックと歌声がファンタスティックに融合するする魔法めいた構築センスや、ゴスペルを思わせる耳に残るメロディーが、繊細なる物語を中毒性を持って具現化していく。洗練された自由度を持ち、上品で高貴な戯れ感、匿名性がありながらもポップかつアヴァンギャルド。あなたの心のプレイリストへ。
「2」 Sound Mix
Lizzo(リゾ)、24kGoldn(トゥエンティ・フォー・ケー・ゴールデン)、HAIM(ハイム)、ケイティ・ペリー、セレーナ・ゴメス、チャーリー・プース、カミラ・カベロ、アリゾナ・ザーヴァス等を手がけた、Chris Galland(Overseen by Manny Marroquin)がサウンド・ミックスを担当。
「2」 Official Music Video
2012.2.12 AM0:00 公開
前作「Cuz I」に続いて、福岡を拠点とする気鋭のクリエイティブ・ユニットBOATによる映像作品。偶像であるSiipが司祭のような出で立ちで実体化し、俯瞰の視点から燃えさかる青い炎を見届ける。この世の行く末をイメージしたかのような、胸を締め付けるホーリーな映像美が感情を刺激する。