ハルカトミユキ、3rd EPリリース特集!【第三回】

ハルカトミユキ | 2014.05.31

 ハルカトミユキ、3rd EP「そんなことどうだっていい、この歌を君が好きだと言ってくれたら。」リリース特集! 3回に分けてお届けする第三回目は、全曲解説の後半です。
 セルフライナームービでは、曲名にちなんだ質問にインスピレーションで答えてもらいました。やはりふたりの回答は予測不可能? 1曲ずつのインタビューと合わせてお楽しみください!


【第三回】セルフライナーノーツ・後編

3. かたくてやわらかい
EMTG:3曲目の「かたくてやわらかい」は、ミユキさんのトラックでふたりの歌声が交差する不思議な曲になってます。
ミユキ:最初はカッコいいトラックを作りたいなっていうくらいの気持ちだったんですよね。しかも、いままではほとんどハルカがメロディをつけてたので、ハルカにお願いするつもりだったんです。でも、「その日がきたら」の歌詞ですごく苦しんでたから、自分でやってみようと思って。楽曲がわりと暗くて重たいので、メロディラインも暗くして。でも、ハルカに仮で歌ってもらったら、もっとメロディアスな感じのフレーズが出てきて。じゃあ、2個重ねればいいやっていう、その都度その都度の感覚で作ったらこうなりました。
ハルカ:歌詞をつけるのが大変でしたね。サビにメロディが2本あるのが初めてだったので、どっちになにを歌わせればいいんだろうって思って。完全に曲が先だったので、語呂合わせというか、韻を踏んで、音だけで書いてて。そのあとで意味をつけたんですけど、作ってる過程で、片方からは倦怠感を、片方からはエロさを歌うようになって。それが融合して、絡みあってる感じにしたかったんです。
EMTG:タイトルにはどんな意味があります?
ハルカ:もともと私が書いてた短歌の章立てにあったタイトルなんですよ。性愛を歌ってる章で。それも、どっちにもとれるような、なんのことを言ってるんだろうっていうところで、<陸に出た/りょうせいるいの身体して/今2人はかたくてやわらかい>っていう短歌を書いたんですね。それって、私のなかでエロい表現として書いたんです。体って、かたくてやわらかいじゃないですか。それをタイトルにしちゃえと思って。内容的には、日々の堕落した感じと、そこに倦怠感を感じながらも、抜け出せずにずるずるきている毎日、みたいなイメージ。でも、それが、結局は生活というものだよなっていう歌になってますね。


4. 385
EMTG:「385」と「青い夜更け」はインディーズ時代の曲ですよね。
ハルカ:「385」は大学生の頃に書いて、昔からふたりでやってた曲ですね。38度5分の熱の意味で。
ミユキ:アレンジも全く変わってないですね。唯一の3拍子の曲で。
ハルカ:いま、みると、書いてる内容が変わってねーなーと思います(笑)。ほんとにつまんないなと思ってたし、その中でも<なにもいわずにどこまでもいくの>って思いだけはあって。でも、どうしたらいいか分からない、みたいな。その頃のくすぶった感じがそのまま出てますね。

5. 青い夜更け
EMTG:「385」では<僕は大人になれるだろうか>と歌っていて、「青い夜更け」には、<あれから少し大人になっただけ>というフレーズがあります。
ハルカ:「385」の方は、自分がいま、子供であることが嫌なんですよね。大人になりたいっていう気持ちがありつつ、かといって、つまんない大人に対しても不満を言ってる(笑)。大人になることと、子供のままでいること。そこは、すごく葛藤してる、モラトリアム的な部分。「青い夜更け」の大人になった感はすごく悲しいもので。大人になってしまった瞬間、いろんなことを悟ってしまった瞬間、いろんなことの意味が分かってしまった瞬間……寂しさとか、不在感を歌ってて。ひとりぼっち感というか。いるはずの人がいないというか……。「あ、いま、世界にひとりかもしれない」って感じた瞬間に大人になっちゃってる。それが仕方のないことだって、分かってしまってるんですね。もしも子供のままだったら、泣いて探したりできるところを、しょうがないなって納得してしまってる。そういう、大人になる悲しさですね。
ミユキ:「青い夜更け」も大学1年か2年のときにできた曲で。ふたりなんだけどバンドを意識してやってたので、ちゃんとバンドサウンドとして形になったのが嬉しいです。どんどん新しい曲を出していくことも大事だけど、昔からやってた曲が、いま、ちゃんと形になったことが本当に嬉しくて。ライブでやってても、一段と熱が入って、激しくなっちゃう曲なので、ぜひ生で聴きに来て欲しいなと思います。

【取材・文:永堀アツオ】






tag一覧 インタビュー シングル 女性ボーカル ハルカトミユキ

リリース情報

スピッツ

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発売日: 2015年09月15日

価格: ¥ 1(本体)+税

レーベル: 1

収録曲

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リリース情報

そんなことどうだっていい、この歌を君が好きだと言ってくれたら。

そんなことどうだっていい、この歌を君が好きだと言ってくれたら。

2014年05月28日

Sony Music Associated Records

1. その日がきたら
2. 赤くぬれ
3. かたくてやわらかい
4. 385
5. 青い夜更け

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[DVD]SCHOOL OF LOCK! 音楽室 LIVE SESSION#1- ハルカトミユキ -

[DVD]SCHOOL OF LOCK! 音楽室 LIVE SESSION#1- ハルカトミユキ -

2014年05月28日

Sony Music Associated Records

1. マネキン
2. mosaic
3. シアノタイプ
4. ドライアイス
5. Vanilla
*全曲スタジオライブ映像

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お知らせ

■ライブ情報

ハルカトミユキ 秋の東名阪ワンマンツアー開催決定!
2014/11/02(日) 大阪 umeda AKASO
2014/11/03(月祝) 名古屋 CLUB QUATTRO
2014/11/15(土) 恵比寿LIQUIDROOM

ハルカトミユキ プレゼンツ『とびらはあいている』
2014/06/18(水)名古屋 ell.FITS ALL

空中ループ presents “LOOP ECHO FES’14″
2014/07/13(日)大阪・なんばユニバース

geek sleep sheep presents geeks vol.2
2014年7/19(土)恵比寿LIQUIDROOM

rockin’on presents ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014 Supported by BOSE
2014/08/03(日)国営ひたち海浜公園

MEET THE WORLD BEAT 2014
2014/08/09(土)万博記念公園自然文化園「もみじ川芝生広場」

TREASURE05X ~the beginning of starlight~
2014/08/23(土)名古屋クラブクアトロ

※その他のライブ情報、詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。



ハルカトミユキ公式モバイルサイト
「ハルミユtown」



ハルカトミユキ 秋の東名阪ワンマンツアー
チケット先行受付中 6/8(日)23:59まで

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