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ツアーも佳境! 後半戦への突撃の狼煙(のろし)を上げた、ザ・クロマニヨンズの渋谷公会堂をレポート!

ザ・クロマニヨンズ | 2012.06.06

 ニューシングル「突撃ロック」リリース日の5月23日、ザ・クロマニヨンズのツアー“ACE ROCKER”が渋谷公会堂で行なわれた。

 強いメッセージ性を持つバンドらしく、オーディエンスは開演前から熱い声援を空のステージに向けて送っている。そこに開演前のMCを担当するスタッフが一人登場して、注意事項に続いて客席をアオる。そのキーワードは“ロケンロール!”。「爆音戦士、ACE ROCKER!」とバンドを紹介して去った。
さあ、開演だ。ステージにゾロリと真島昌利(g)、小林勝(b)、桐田勝治(dr)の3人が現われ、最後に登場した甲本ヒロト(vo)がひと言「ロケンロール!」と叫ぶと、ライブはスタートした。

 最初から轟音が支配する。僕のいる2階席が、大きく揺れ出す。最新アルバム『ACE ROCKER』からの曲を中心に演奏される。ヒロトの鉛筆のような細い脚の先で、真っ白なバスケットシューズがひらひら揺れる。ほとんどMCなしで、ひたすらロケンロール! そのスリルが、ライブをザ・クロマニヨンズのペースに持っていく。

 桐田のドラムはまるで猛牛のよう。長身の小林のベースはワニの口のよう。頭にバンダナをきりりと巻いた真島のギターは、飢えた狼のよう。甲本のボーカルはタフなピエロのように真っ直ぐに世の中を笑い飛ばす。そんな4人のパワーとグルーヴがぴったり重なったのは「ムーンベイビー」と「スピードとナイフ」だった。しなやかなリズムが、ヒロトの歌を背中からプッシュする。

「ありがとう。楽しんどるかぁ? そういえば、渋公なんですよ。C.C.Lemonホールじゃないんですよ。渋谷公会堂を渋公っていうのは、清水健太郎を“シミケン”っていうのとおんなじで。今日はありがとう」と、なんかちょっと訳の分からないMCでヒロトは会場を笑わせる。

「ぶっ飛ばして行くぞー!」とライブは続く。またまたMCなしで飛ばすが、だから途中でヒロトが「旭天鵬、おめでとう!」と叫ぶと、会場がやたらとリラックスする。もちろん盛り上がりの核となったのは、「雷雨決行」や「ナンバーワン野郎!」などの『ACE ROCKER』からの曲だった。

 この日、初披露となった人気アニメ「NARUTO-ナルト-疾風伝」のオープニングテーマ「突撃ロック」の、♪永遠です 突撃ロック♪という歌詞どおりのザ・クロマニヨンズらしいライブは、20曲以上を1時間半で駆け抜けて終わった。今後、このツアーのライブは、ますますスピードアップしていくことだろう。

【取材・文:平山雄一】

tag一覧 ライブ 男性ボーカル ザ・クロマニヨンズ

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リリース情報

突撃ロック(初回盤)

突撃ロック(初回盤)

2012年05月23日

アリオラジャパン

1. 突撃ロック
2. サイダー

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お知らせ

■ライブ情報

TOUR ACE ROCKER 2012
2012/06/09(土)京都KBSホール
2012/06/10(日)オリックス劇場
2012/06/16(土)福岡DRUM LOGOS
2012/06/17(日)福岡DRUM LOGOS
2012/06/23(土)Zepp Nagoya
2012/06/24(日)新木場STUDIO COAST
2012/06/30(土)沖縄ナムラホール

※その他のライブ情報・詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。

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