おうちで音楽を楽しもう WRITER’s RECOMMEND

おうちで音楽を楽しもう | 2020.04.24

日頃からFanplus Musicのインタビューやライブレポートにてご執筆、ご活躍をいただいている経験豊富な音楽ライター陣による、おうちで楽しむ音楽セレクション。個性豊かなライター陣が各々、様々な切り口で「おうちで楽しむ音楽」5曲を選曲し、解説とともにお届け。

2020年7月31日 UPDATE

峯岸 利恵 選曲
テーマ「仕事をしながら聴きたいインスト5曲」

  世の中的にもテレワークが普及し、自宅で仕事をすることが増えてきた。私は家だとなかなか作業が進まないタイプなので、今まではカフェなどに行ってパソコンを開くことが多かったが、今はそれができない。とはいえ家でテレビを点けたり音楽を聴いたりしながらだと、どうしても言葉の力に意識が引っ張られて集中できない……。そんな時に、私がいつも部屋で流しているのがインスト曲!ということで、通販番組さながらな導入になってしまったけれど、同じ悩みを持つ人に是非とも聴いてほしい5曲を紹介させて頂きたい。但し、全曲素晴らしい曲なので、手を止めて聴き入ってしまうことも多々。その点はご了承ください。

2020年7月17日 UPDATE

沖さやこ 選曲
テーマ「夜型人間の琴線に触れる、真夜中から夜明け前が舞台の5曲」

 ああ、なぜなのだろう。どんなに早起きをした日でも、気付けば深夜2時3時――これはもう、どこを切り取っても闇属性の人間が夜行性という呪縛から逃れられない運命(さだめ)なのだ! そんな生活を長く続けていると、魅せられ惹かれる曲もジャンル問わず「夜」が似合うものがどうしても多くなってしまう。なかでも日付を越えた真夜中から夜明け前までのムードに胸が焦がれるのは、秘められたものが露になるムードに加え、寝静まったこの世界が自分たちだけのもののように感じるからだ。街の明かりが消えない東京の繁華街も、山奥で見た星の輝きも、大切な人と過ごすときめきと高揚も、溢れだしてしまった悲しみの涙も、昨日に片足を残したままの心も、夜空はただただ静かに見守っている。そんな真夜中を切り取った5曲を、草木も眠る深夜2時に選んでみました。

2020年7月10日 UPDATE

高橋美穂 選曲
テーマ「子どもから大人まで! この時代を強く生き抜くための5曲」

 東日本大震災のときもそうだったけれど、コロナ禍において“本当に必要なもの”がはっきりと見えてきた人は多いのではないだろうか。私自身もそうなので、この企画においても、純粋に、最近よく聴いていた楽曲から選ばせてもらった。よって少しまとまりがなく、テーマも大きいのだけれど、具体的には「子育てしている人」「地元から遠く離れて暮らしている人」「そこそこ年齢を重ねた大人」に……いや、やっぱり、それだけではなく、「今こそ音楽を必要としているすべての人」に届けたい5曲です。

2020年7月3日 UPDATE

杉江優花 選曲
テーマ「どんなに不条理な世界でも。心に火を灯してくれる5曲」

 加速する格差と分断、腐敗した政治、相次ぐ大規模自然災害、そしてまさかのコロナ禍。バブル期の栄華を知らない、いわゆる“ロスジェネ世代”の私にとって、ただでさえ灰色がかって見えていた世界は、今や光を失ういっぽうだ。それでも人生は続き、愛すべき音楽たちは時に救いをもたらしてくれる。今回選んだのは、青春時代から現在に至るまで、人生に寄り添ってくれている大切なナンバー。切なくて優しくて温かなメロディと言葉たちは、時を経ても変わらず、私の心に火を灯してくれている。

2020年6月26日 UPDATE

小池宏和 選曲
テーマ「Black Lives Matterの5曲」

 今年5月、ミネソタ州ミネアポリスでアフリカ系アメリカ人男性が警察官の手により死亡した事件を発端に、人種差別反対運動の輪が広がった。「黒人の命は重要だ」と敢えて人種を強調するこの運動は、アメリカの歴史的・社会的な抑圧と現在の教育構造、銃社会の脅威などが複雑に入り組んだ、非常に根深い問題であることを示している。BLM運動と呼ばれる前から、アフリカ系アメリカ人に対する差別をテーマにした音楽作品は無数に存在するけれども、ここではその一部を選び、紹介したい。

東條祥恵 選曲
テーマ「考察するのが楽しいK-POP映像5曲」

 K-POPの魅力はルックス、ダンサブルな楽曲、一糸乱れぬダンスパフォーマンスなどが最初に注目されがちだが、忘れてはならないのがMVの存在。K-POPが叩き出すMVのあの驚異的な再生回数からも、その映像が世界標準であることはよく分かる。ハイクオリティーな映像はもちろん、MVのなかには数々の仕掛けがこっそり仕組まれていたり、アーティストによっては、何作品にも渡ってシリーズで関連した物語を描いている作品もある。これらを解析していくのもK-POPのMVの魅力の一つ。コンサートにも行けない、そんなときだからこそ、おうちでK-POPのMVをじっくり見ながら想像力を思う存分巡らせて、自分なりのK-POP・MV分析を楽しんでみてはどうだろう。

2020年6月19日 UPDATE

今井智子 選曲
テーマ「ライブの楽しさを思い出させてくれる5曲」

 ようやく緊急事態宣言が解除され、3.26以前の生活が戻ってくるような気配もある。アーティストたちは配信ライブなどで模索しながら音楽を伝えようとしてくれている。そんな映像を毎日のように観て心強い思いをしてはいるのだが、やはり以前のようにライブハウスやホールや野外フェスで音楽を体感したい。ライブは、楽曲制作やレコーディングとはまた別の表現方法として、アーティストの個性や才能や可能性をリアルに見せて聞かせて感じさせてくれる空間であり時間だ。そんなものはレガシーとなって次のフェイズに進むのだという考え方もあるけれど、長年培ってきたカルチャーのひとつであるライブの、あの感覚を忘れたくはない。そんなことを思わせてくれる5曲を、取り上げてみた。

後藤千尋 選曲
テーマ「世界が広がる画面越しの5曲」

 音楽との巡り合わせは、自身の世界を無限に広げてくれるから面白い。辛いこと、楽しいこと、人生にはいろいろある。けれど、時に痛みを和らげ、時に感動を分かち合う。そんな人生を共に歩む音楽と出会う為、私たちは新しい音楽との出会いを探しているのかもしれない。音楽との出会いが、人生を豊かにする。「STAY HOME おうちで音楽を楽しもう」と題したWRITER’s RECOMMENDでは、そんなおうちでの楽しみが広がりそうな 「世界が広がる画面越しの5曲」にスポットを当てた楽曲をセレクト。インターネットから派生する、画面の先に広がりを見せる音楽の魅力に迫りたい。音楽を愛する全てのあなたに、その世界が広がることを願って。素敵な5曲を紹介しよう。

2020年6月12日 UPDATE

永堀アツオ 選曲
テーマ「シン・セカイでも大声で歌いたい5曲」

 “新しい”という言葉はポジティブなワードに見えて、必ずしも“より良くなる”という意味とイコールではない。日本では「新しい生活様式」の実践が推奨され、「歌や応援は距離をとるかオンラインで」と記されている。しかし、ライブハウスは3蜜しに行くところである。有効なワクチンや治療薬が完成するまでは大人しく待つが、やっぱり、同じアーティストを好きだという共通点を持つ名も知らぬ仲間と肩を組んで、大声で歌ったり、叫んだりしたい。例えば、こんな曲たちをーー

ふくりゅう(音楽コンシェルジュ) 選曲
テーマ「のうみそGOODハッピーな5曲」

 こどもの頃からずっと聴き続けている5曲。1984年を軸に、その前後に生み出された作品に特別な想いを感じているようです。いつでもフラットな気持ちにしてくれるナンバーであり、“のうみそGOODハッピー”なテンションにチューニングしてくれる音楽です。選曲を担当しているSpotify公式プレイリスト『キラキラポップ:ジャパン』のコンセプト&ルーツな曲かもしれませぬ。より複雑化していく世界に、平和が訪れることを願いながら。

2020年6月5日 UPDATE

小川智宏 選曲
テーマ「ひとりを思い、誰かを愛する5曲」

 仕事でもプライベートでも、直接人と会う機会が一気に減ったこの2ヵ月。コミュニケーションの総量は減ったけれど、そのぶん特定の人との関係は濃くなった気がする。ZoomやLINEや電話でのちょっと面倒くさい(いろいろ気を遣ったり、いつも以上に感情をしっかり表現しないといけない)対話は、大事な人は誰なのかを図らずも教えてくれる。分断されているからこそ、本当に愛すべき人のことをまっすぐに想える、そんな今にぴったりの5曲を選びました。心のなかにいる誰かのことをイメージしながら聴いてください。

山口智男 選曲
テーマ「不屈の闘志が胸を打つ5曲」

 ここんところ俺たちはもうヤラれっぱなしだ。そんな状況に立ち向かうには不屈の闘志が必要だ。今回取り上げた5曲は、たぶんそれを作った人間がギリギリまで追い詰められたとき、自らを鼓舞するために作ったものに違いない。つまり、誰かのために作ったわけじゃない。そこに本気を感じる。心の叫びを感じる。彼らがそれでも諦めずに前に進もうとしているなら、俺だって、という気持ちになるではないか。今に見ておれでございますよの臥薪嘗胆の歌。

2020年5月29日 UPDATE

伊藤亜希 選曲
テーマ「スイッチオン!してくれる5曲」

 「やる気スイッチ」ってあると思うんですが、これが曲者です。スイッチオンするには意志が必要。特に最近は、スイッチを入れないと、日常を維持できなくなってきているように感じます。
 だから「スイッチオン!してくれる5曲」をテーマに選びました。最近“スイッチ入れていかないとなぁ”と思う時に、よく聴いている5曲です。皆さんの心の灯りスイッチオ―ン!のお手伝いになると嬉しいです。音楽って、人の心をキラキラさせる魔法を持っていると思う。だから、しぶとく輝いていきましょう。さあ「再生」へ向かってスイッチオン!

宮本英夫 選曲
テーマ「ひとり静かに祈る5曲」

 <私は祈る以外に知恵も力も持たないけれど>というのは、僕が十代の頃に多大なる影響を受けたとあるシンガーソングライターの歌詞。こんな事態だからこそ、行動する人、戦う人でありたいと思うが、生来の臆病者ゆえ、そんな人たちをまぶしく見上げつつ、賑やかなテレビとSNSをそっと閉じ、今日もひとり音楽を聴いたり本を読んだり。そんな気分に寄り添う、ひとり静かに平和を祈る歌を5曲、選んでみました。

2020年5月22日 UPDATE

田中大 選曲
テーマ「お腹がグゥグゥ鳴る5曲」

 自宅でゆっくりと過ごす時間を、とても豊かなものにしてくれるのが食事だ。吟味した食材と丁寧に向き合い、美味しい料理を作って味わうひと時は、我々の最も身近にある喜びだと言えよう。そして、そこに素晴らしい音楽が加われば、淡々と過ぎ去ろうとしていた1日は、ますます鮮やかな色合いを帯びる。そんな充実感に繋がりそうな5曲を選んでみた。“次のご飯はあれにしようかな”と考えながら聴くのも楽しいと思う。

本間夕子 選曲
テーマ「1日の始まりにパワーをチャージしてくれる5曲」

 なんだか元気がないなと感じたとき、どうにか自分を鼓舞したいとき、ガチガチな心と狭くなりがちな視野をほぐしてさらに広げたいときに個人的に聴きたくなる曲を5つピックアップしてみました。特に朝聴くと効果大なんじゃないかな、ということでテーマを“1日の始まりに”としましたが、もちろんいつ聴いてくださっても抜群に効くこと請け合いです。節操がないと言えばまるでないラインナップですが、だからこそ音楽は素晴らしいなと改めて思います。

2020年5月15日 UPDATE

小町碧音 選曲
テーマ「雨の日に聴きたい5曲」

 今回、ピックアップしたのは、雨の日に聴きたい5曲。いずれも、歌詞やタイトル、さらにはユニット名にまで、雨というワードが含まれているもので、曲調以前に一貫して、雨天に聴きたくなるような作品となっている。歌詞に雨と綴られている楽曲は、一般的に、ネガティブ、ダークなど、負の印象が強くなりやすいが、全部がそうとも限らない。様々な意味合いを持った今回選曲した5曲を片手に雨の日を過ごせば、きっと清々しい気分になれることだろう。

フジジュン 選曲
テーマ「在宅ストレスをぶっ飛ばせ! おうちでテンション上がる5曲」

“STAY HOME”と緊急事態宣言が発令されて、1日のほとんどを家で過ごしている昨今。外に出る用事も減り、大好きなライブハウスにも行けず、イライラしてるのは僕だけじゃないと思いますが。そんな人のために「在宅ストレスをぶっ飛ばせ! おうちでテンション上がる5曲」をセレクト。家にいる時間が増えた僕がいちばん最初にやったことは、仕事部屋のPCにスピーカーを設置して、大音量で音楽や動画を楽しめる環境を作ったことでした。無くても死なないけど、あれば心を豊かにしてくれるのが音楽とエンターテインメント。お母さんに怒られるくらい大音量で音楽鳴らして、テンション上げてけ!

2020年5月8日 UPDATE

石角友香 選曲
テーマ「心のこわばりを溶かす5曲」

 新型コロナウイルス感染拡大防止のために緊急事態宣言が出されてから、自分や周りの人、そして見も知らぬ誰かのことを思い、お篭り生活をしている人も多いと思う。昼間は何かと新しいことをやってみたり、暇つぶしを楽しめても、夜になると不安が押し寄せてきたり、実際、不眠気味の人も多いかもしれない。そこで、もういっそ眠れないなら、しんどい気分を涙と一緒に吐き出させてくれる曲を聴くのはどうだろうか。弱ってる気持ちを肯定する言葉や音を持つ曲を選んでみた。

高岡洋詞 選曲
テーマ「元気100倍! 開き直りの5曲」

 昨今のコロナ禍を踏まえ、時節に合うテーマを立てていろいろ選曲してみたんですが、思い浮かぶのがアルバム曲だったり昔の曲だったりしてMVが揃わず、なかなか決まりません。いっそシンプルにいこうと、Fanplus Musicの性格上J-POPに限定した上で、ここ数年たびたび聴いたりMVを観ては元気をもらっている曲を挙げてみました。女性アーティストばかりになったのはたまたまです。

2020年5月1日 UPDATE

荒金良介 選曲
テーマ「脳をアクティブにさせてくれる5曲」

 現在はテレワークなど自宅作業を強いられている人も多いのではないでしょうか。仕事に没頭しながらも、ついうとうと眠くなることも多いので、そんなときに脳を活性化させてくれるエネルギッシュな5曲を選んでみました。全体的にパンキッシュなバンドが多くなりましたが、普段この手のジャンルを聴かない人にこそ聴いてほしいです。今は音楽と向き合える時間と余裕も増えていると思うので、ぜひ!!

海江敦士 選曲
テーマ「現実に立ち向かうパワーがもらえる5曲」

 いまや世界中を巻き込んで広がる新型コロナウイルスの感染被害。まさかライブに行ったり、友達と居酒屋で雑談に興じるという日常が失われる事態になろうとは……。そんな我々が現時点できることは、とにかく家にいるしかない。在宅期間中、自身の音楽ルーツや好きなアーティストについて振り返っている人も多いのではないだろうか。そんな今、ちょっとシビアに現実に向き合いながらもパワーがもらえる5曲をピックアップさせていただいた。選曲のポイントは、ロックダウンで人がいなくなった大都市のニュース映像を見て連想した楽曲たち。明らかに異様な光景にはショックを受けたが、それでも人は音楽から多くのメッセージを受け取ることができる。まさかの超暗めなセレクトになってしまったが、ジンワリと心に染みる作品を選んでみた。

2020年4月24日 UPDATE

池田スカオ和宏 選曲
テーマ「ワンダーな気持ちになれる5曲」

「ワンダー」な気持ちになれるオススメの曲たちです。
ここで言う「ワンダー」は“無敵”且つ“素敵”の意味。どれも聴き、目を閉じると、即ここではないどこか素敵な場所へと誘われ、聴いた後には「前向きな力」を身体にみなぎらせてくれる曲ばかりです。各曲、聴き進めていくうちに天空や眺めの良い場所へと引き上げてくれ、最後には途方もない高みへと皆さんを誘ってくれることでしょう。ぜひ、この「ワンダー」さを明日への活力にして下さい。

森朋之 選曲
テーマ「穏やかな日々を過ごすための5曲」

 虚実ないまぜになった情報の渦のなかで、ひたすら不安と怖さが押し寄せる。そんな日々を少しでも穏やかに過ごすための5曲をセレクトしました。挙げさせてもらったのはいずれも、(音楽的にもアティチュードも)しっかりと自律しているアーティストの楽曲ばかり。先行き不透明な世界において、本当の意味で穏やかに暮らすために必要なのは、現状をしっかり見据える勇気、できるだけ正確な判断をする理性、そして、“どんなことがあっても生きていく”という意思だと信じます。

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